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日本に生まれてよかったなー


どうも、大学生のまこやんです。


今日はゼミの課題図書である「1984年」という本をずっと読んでいました。


どういうゼミに僕が入っているかというと「ユートピア文学」についてのゼミに入っています。


ユートピア・・?

何してんだよ?


と思うかもしれませんが、これがけっこう面白いゼミです!

内容に関してですが、
いつの時代も人々は世の中がこんな世の中だったらなーという風に考えています。

そういった世の中がこんな風になれば良いと考えて書かれた作品がユートピア作品というのです。


ユートピア作品はプロントの時代から書かれ、現代でもSFなどでもその側面が見られます。


そしてユートピア作品から、時代の社会情勢や思想、皮肉など多くの
ことを分析することができます。


その分析したことをゼミのみんなで討論していくのが、このゼミの内容になっています。


今日読んだ「1984」のあらすじをざっと紹介いたしますと、

 『 舞台は近未来のロンドン。世界は核戦争後、三つの超大国に分かれ、互いに争っている。
  オセアニア国で は支配する「党」が絶対的な権力を握り、 
  個人崇拝を強要し、市民の思想や性行動まで管理する。 
  
   各家庭にはテレスクリーンというテレビカメラが設置され人々は単独行動が許されず、
  日記を書くことも恋愛も認め られない。
  
   主人公ウィンストン・スミスは、真理省の役人として歴史記録の改変する仕事をしていた。
  スミスは古道具 屋で買ったノートにテレスクリーンが見えない所で
  自分の考えを書くという罰則行為をする。
  
   しかし、このような禁止行為がばれてしまし、ウィンストンは思想警察に捕らえられ、
  愛情省で尋問と拷問を受けることになる。

   彼は「愛情省」の101号室で自分の信念を徹底的に打ち砕かれ、
  党の思想を受け入れ、党を愛する人間に変わった。』


という感じです。


この作品は全体主義に関して、描いた作品なんですが、
人々に自分たちのいうことを聞くように洗脳をかけています。


今の世界で言いますと、北朝鮮が割と近いかもしれません。


話の中の世界とは言え、割と言論活動が自由な日本に生まれてよかったなと
この本を読んで感じました。


いやー日本で良かったなー




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